コードバンの長財布

 

そもそもコードバンとは何か?

コードバンは馬の革であるのは周知の通り

通常多くの革製品は、その流通量や品質の高さ、コストなど、
総合的な面から、牛革が使われる

 

馬の革は、決して革製品界のメジャーでは無い
にも関わらず、コードバンを求める人が多いのは何故だろう?

 



■ 革の宝石、革のダイヤモンド、幻の革

コードバンは、馬のお尻の革である
それもサラブレッドや、ポニーからは取れない

ヨーロッパで食肉用としてごく少数生産されている、
農耕馬からしか取れない

しかも取れる場所が少ないので、一頭あたりランドセル2枚分しか取れない

 



そして製法も特殊である
牛革の場合は、表皮を用いるが、コードバンの場合、
馬のお尻の革の、コードバン層と呼ばれる2mm程度の層のみ使う

毛を溶かし、表皮を剥がし、裏側を瑪瑙(めのう)の玉で磨き上げる
(通常の皮革は表側だが、コードバンは肉側の皮革である)

 

このように希少かつ工程が複雑なため、高価な皮革となっている

 



馬の革からコードバン層を取り出すのを、
宝石を掘ることとなぞらえ「革の宝石」

硬質な材質と、希少性から「革のダイヤモンド」

どのようにして、発見されたか、素材として使用されるに至ったか、
その起源についても謎であることから「幻の革」と呼ばれる

 



 



コードバン層

なぜ人はコードバンに魅せられるのか?

希少性が高いからと言っても、革自体の品質が低ければ、
人は求めることはない

 



その手触りは、他の皮革では味わえない

一般的な皮革はコラーゲン繊維が絡み合いながら横に走っているのに対し、
コードバンはコラーゲン繊維が整然と縦に並んでいる

整然と並んだキメの細かな繊維がむき出しとなった状態であるため、
非常になめらかでしっとりとした質感が得られる

 

一度触ったら、その感触は忘れられないし、
またいつかその感触を楽しみたい、そして自分のものにしたいという、
欲求がふつふつと湧いてくる

 



しかし、本当に愛される理由はそれじゃない

 



コードバンを所有することは、男にとってのステイタス

稚拙な表現になってしまうが、そういうこと

それも海外有名ブランドのように、
だれもが一目見て高価なものだと分かるというのではなく、
分かる人にだけ分かればいい、そのようなもの

 

乱暴な言い方をしてしまえば、
一目見てコードバンと分からない人とは、
別に懇意にする必要はない

だが、分かる人からは、同じ価値観を共有するものとして、
尊敬の目で見られるだろう

 



もし、あなたがコードバンの革製品、特に革財布を探しておられるなら、
このブランドは、選択のひとつに入れておくほうがいいかもしれません

ヨーロッパの上質なコードバンを用い、
国内の職人が、ひとつひとつ手作りで作っています

 

ココマイスターのコーバン

 

 



 

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