「財布をケツポケに入れるんじゃねぇ!」
「うるせーー!!!!俺はなんと言われてもケツポケ派だ!」
財布をケツポケに入れるなと言うやつはいつも同じことを言う。やれ財布が型崩れするだの、防犯上良くないだの。自称スピリチュアルな金運厨のクソ女に至っては「お金をお尻に敷くのはいけないんだよぉ」とかどうでもいい眉唾な知識をひけらかしてくる。
だけど財布をケツポケに入れるのは男としての矜持
だって使いやすいし、かっこいいし、なんと言ってもケツポケに財布を入れてる自分が好きなのだから仕方ない。というわけで、ケツポケに入れてかっこよく映る財布、形が崩れにくい丈夫な財布を調べてみました。
かっこよく映るのは長財布
ケツポケに入れてかっこよく映るのはやはり長財布。中でも冒頭の写真にもあるマットーネ・オーバーザウォレットはオススメの財布のひとつ。
ケツポケから半分出して見える部分が編み込みデザインってのは、かなりインパクトがあります。また長財布でケツポケに入れる場合、革が硬すぎても柔らかすぎても型崩れの原因になります。そういった点でマットーネ・オーバーザウォレットはちょうどいい感じの硬さの財布です。
あと革の品質の良さを見せつけたいなら、シェルコードバン・スタンフォードはどうでしょう?
遠目から見ても分かる品質の素晴らしさ、ケツポケから半分出た状態でもキラリと光ります。また形が崩れたとしても、こういう薄めの長財布はそれが味になりますね。
機能性は二つ折り財布
長財布がかっこいいとは言え、やはり盗まれたり落としたりするのがちょっと不安というあなたには二つ折り財布がオススメ。
中でも丈夫さという意味で他に比肩のないのは、現代における最強硬度の皮革と言われるブライドルレザーを外装にも内装にも惜しげもなく使用したジョージブライドル・バイアリーパースではないでしょうか。
この財布に使われているブライドルレザーは馬具を作るために開発された皮革です。鞍や手綱を想定して作られているので、耐候性や耐水性も高いのが特徴です。通常の牛の革にロウを染み込ませ、圧縮し、さらにロウを染み込ませて、圧縮し・・・という工程を何度も重ねて作られています。そのブライドルレザーを内装外装に使っており、また縫製は日本で行っているので相当丈夫。これ以上丈夫な財布を探すのも難しいと思います。
一方で、柔らかいけど自己修復できる皮革を使ったナポレオンカーフ ボナパルトパース。
この皮革は起毛させ、オイルを染み込ませたオイルドヌバックという皮革を使用しており、特徴としては多少キズがついてもすぐに修復できるところ。さらにシミが出来ても最終的にはほとんど目立たなくなります(革財布のシミ抜き)。
また財布自体が薄く作られているので、ケツポケへの収まりが非常にいいですし、形が崩れても修復しやすいのも特徴です。
というわけで、ケツポケへ入れる財布としてオススメの財布を選んでみました。参考までに。
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