アルバートカーフ、マルティーニに使われるミネルバ・ボックスについて

アルバートカーフ、マルティーニに使われるミネルバ・ボックス

マルティーニシリーズや、アルバートカーフシリーズに使われる、
バダラッシカルロ社のミネルバボックス

バダラッシカルロ社って、あんまりよく知らなかったんだけど、
「バケッタ製法」を継承するタンナーとして有名だそうです
バケッタ製法って言っても、なんだかよく分からないけど
1,000年以上の歴史があるけど、加工が面倒だから、あんまりやってないらしい

牛のすね骨や踵の骨を煮て作られる牛脚油っていう油を、
革にじっくり染みこませて作る
じっくり時間をかけるから、油分が抜けづらく、
非常にしなやかな革に仕上がるそうです

その分コストはかかるけどね

実際に触ってみると、非常に滑らかで、柔らかくて、
触り心地のいい革です
それに、油を染み込ませてるって、ベタベタすることはありません
言われなきゃ分からないし

さっきも書いたけど、ココマイスターでは、マルティーニシリーズと、
アルバートシリーズの内装に使っています
高級皮革だから、普通は内装には使わないそうで、
そういう意味では、アルバートシリーズはとっても贅沢なんだって