ロレックスエクスプローラー１ Ref.114270のレビュー

今回はエクスプローラー１ Ref.114270のレビューです。この時計はスポーツモデルにしてはとてもシンプルな時計ですが、ロレックスで初めて作られたスポーツモデルなので、デイトジャストなどの当初のドレスウォッチからデザインを流用しているので、このようなシンプルなモデルになっています。ちなみにこちらのモデルは2001年から2007年ごろに作られたものと推測できます。

ちなみにこちら、木村拓哉さんがこのドラマで着けてて一時期爆発的な人気になりましたね。

黒いダイアルに白のインデックスがとても映えます。12時のところにロレックス、オイスターパーペチュアル、エクスプローラーの文字。エクスプローラー１の１は、２と区別するための１なので、本来は「エクスプローラー」が正式な名前です。6時のところにクロノメーター認証の表記、６時のインデックスの下にスイスメイドの文字が刻まれます。

リューズには王冠マーク。探検家のための時計と言うことで、２になってからはリューズガードが付きますが、１では改良前ということで付いていません。現在もそのままのデザインを踏襲して、リューズガードは付いていません。

何も書いてない裏蓋がロレックスの証。

エクスプローラー１では1995年ごろからバックルがダブルロック式になります。

同じく横穴が無くなるのも1995年頃から。

バックルの裏側にはロレックスの文字。

腕に付けてみました。2010～2020年に作られていたRef.214270ケース径は39mmと歴代のエクスプローラー１の中でも大きかったのですが、この時代のものは36mmと小さいサイズ。ロレックスのスポーツモデルの中では最も小さいケース径です。このくらいのケース径のものは個人的には腕にピッタリフィットするので好きですね。